江國さんの本は
何冊か読んできましたが、
独特の世界観で、
一つのできごとの捉え方が
自分にはない感覚だったり、
何気ないことが
思わぬ美しい文章になっていたり、
それをこの本でも味わえました✨
書く仕事の著者は、
現実よりも物語のなかにいる時間の方が長く、
散歩も旅もお風呂も
その延長のなかにあるとのこと。
音楽を仕事にしている私が、
音楽のなかにいる時間の方が
長いとまでは言えるかわからないけど、
色んなことの延長と
音楽はつながっていると思うし、
すばらしい本に出会った時の話は
すばらしい演奏に出会った時と
共通の感覚だし、
そんな音楽につなげた読み方も
楽しかったです🎶
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