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これも中学生が貸してくれた本📖
(借りた本なので、カバーをはずさず
表紙の写真じゃないです)
「そして、ユリコは一人になった」
ユリコ様伝説がある高校でのお話です。
ミステリー系は
日頃ほとんど読まないけど、
そんな私にも読みやすく、
話の内容も日記からの推理も
わかりやすかったです。
通な人には物足りないのかな?
思ったより早めに真相がわかり、
でもそこから
どんどん畳み掛けるように、
あの人は、この人は
そういうことだったのねと。
由利も高見沢先生も元祖ユリコも
抱えていた共通の苦しみは、
周囲の無理解や環境のせいもあって
現実の社会でも考えるべきテーマかも?
ありえるはずのない伝説が
信じられてしまう人間の心理など、
考えさせられる内容が色々でした!