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昨年度まで勤めていた中学の音楽室に貸し出し文庫を置いていて、でも突然の休校で貸し出したままになっていた本が何冊か…。
そのうちの1冊が昨日返ってきました。
「絶望名人カフカの人生論」
ボロボロになってるけど、その分皆に役立ったということで。
今まで読んだ本の中でもハッとさせられた印象的な本でした。
本当に辛いとき、ポジティブな言葉や名言は
その人の心には届かないということ。
辛いとき、まず必要なのはその気持ちに寄り添ってくれる言葉。
悲しいときには悲しい音楽を。
ということ。
にしてもカフカの言葉はネガティブ過ぎて、笑えてきます。
オススメの本ですが、ある程度メンタル育ってる子や読書量がまあまあある子にしか勧められないです。最初からこの考え方はやばいかなと。
でも、肩の力が抜ける本だし、人と関わるうえでも大切なことが考えられる本だし大人にはオススメです。ポジティブな人にもネガティブな人にも。
ちなみに私はポジティブな方だと思っています!
でもそれを押し付けないし、ポジティブな方がいいと思っているわけでもありません!