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目的と手段の履き違えをしない。
何事も
それって本当に必要?
何のために?
誰のために?
を見失ってはいけない。
本に出てきた学校は、宿題なしや定期テストなしで、それは極端だけど、それらがなくとも勉強する目的を見失わずに学ぶ姿勢をもたせられるって素晴らしい。
社会に出たら何もかもを指示されるわけではないし、しかもこの激変していく社会状況に対応していくためにも、自律の力をつけられる教育をしていくことはとても大切。
私もピアノ教室で、ピアノを通して生徒さん一人一人の豊かな人生をつくる力になるという目的を見失わずに、レッスンを進めていきたいと思います。
この曲をよりよく仕上げるには?
その目標を達成するためにはどうしたらいい?
ということを自ら考えることができて、自ら練習に向かうことができる力、自己管理の力をつけられたらなと思います。
そんな力がある人は、コロナで休校の今も、自ら学ぶ有意義な時間を過ごせているかもしれません。
そして、この本にもあったように、大人になるって素敵なことだと子どもが思えるような姿、学び続ける大人の姿を見せることも大人としてできることでしょうか♪