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ラヴェル作曲「ボレロ」

2022年11月15日 22:57
カテゴリ: 日記学校

中3の学習

今中学校3年生の音楽の授業では
「ボレロ」を学習しています🎶
曲名を聴いただけで思い浮かびますか!?
小太鼓が決まったリズムパターンを
最初からずーっと叩き続け、
たった2種類の旋律を
楽器や楽器の組み合わせを変えながら
繰り返し演奏するという
シンプルなつくりでありながら超名曲!
それが曲を通して一つの大きなクレシェンド
になっていて、
フィナーレは最高の盛り上がりです✨
ただ、15分もあって、
授業としては、生徒たちに
いかにそれを飽きずに聴いてもらえるか
というところを気にしていました。

鑑賞の時(特に通しの時)は
聴き逃しがないようにとか
他の人の鑑賞の邪魔にならないよう
喋らずに静かにということが多いですが
今回は机を向き合わせて
喋りたい時には喋ってもいいことにして
(曲に関することは)
鑑賞しました。

使われている楽器のことや
今どのあたりを演奏しているか
ソロの上手さ
小太鼓のすごさ
盛り上がり方などに
触れながら
時には指揮をしたり
体を動かしたり
指で小太鼓のリズムを刻んだりと
さまざまな鑑賞の仕方があって
これはこれでありだなと思いました。
一緒になって聴いているという
感覚を私も味わえました。
曲の内容としても
酒場で一人が踊っているところから
皆でだんだん盛り上がっていくという
感じだったと思うので。

そして家のCDやYouTubeで聴くのとは違う
音楽室のスピーカーの音響効果というのも
聴きごたえあります。
しかも学校のCDは
小澤征爾指揮のボストン交響楽団、
かなり上手です✨

個人的な感覚としては
ボレロは生や良い音で聴いてこその
楽しさだと思いますが
ここにゲルギエフ指揮のロンドン交響楽団
の演奏のYou Tubeを載せておきます!
こちらも上手です!

You Tubeで15分超えを聴くのは
簡単じゃないように思いますが
何分あるか知らないまま聴くと
意外とあっという間に感じる
すごさがある曲です。
生徒らにも最初に時間を知らせず聴かせ、
聴き終えた後に
何分あったと思うか問うと
3分、5分、10分などという
答えが返ってきました。

そして、生徒たちのまとめた
ボレロの良さを書いた紹介文を読んで
よりボレロが好きになっています🎶

ちなみに、ラヴェルは
魅力的なピアノ曲も色々あります!

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