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ピアノの先生側&学校の先生側

2022年10月06日 23:20
カテゴリ: 日記学校

合唱の伴奏や指揮

中学校は合唱シーズンです。
コロナ禍ですが。
合唱について語りたいことは
山ほどありますが、
今日は合唱の伴奏について。
クラス合唱では、
指揮者や伴奏者を立てます。
希望者が複数いてオーディションに
なることも。
他者から見れば
誰かが受かって、誰かが落ちる
ということは事実として
当然のことかもしれませんが
私は心苦しさも感じます。
頑張ろうとした気持ち、
オーディションに向けて頑張ったこと
は立派だし、報われてほしい。
劣っていて落ちるのではなく
どちらが選ばれても
やっていけそうという時はなおのこと。
あえて選ぶならとか
人による見方の時もあるかもしれません。
コンクールとかでも複数審査員がいて
結果が違うことがあります。
だからこそ複数いるんだと思いますが。
学校では、音楽科として責任をもって
結果は出しますし、
評価の観点を伝えるようにもしています。
複数の先生にも見てもらうことも。

そして、ピアノ講師になった今、
伴奏者として活躍できるまで
努力してきたことの大変さや素晴らしさは、
より実感しています。
だからこそオーディションの結果が
心苦しい時もありますが
歌う側だとしても
楽しかったとか、その曲が好き
という気持ちで終われるように
やっていきたいと思います。
大人になっても思い出に残る曲になったら。

以前ピティナの読み物に
(ちょうど一年前くらい)
https://research.piano.or.jp/series/start/2021/10/entry_139.html
学校での経験はピアノ教室にも生き、
ピアノ教室での経験は学校にも生きる
と書いていますが、
この件もその一つです。

そして改めてピアノ教室も学校も
頑張りたいと思いました!

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