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人それぞれの価値観が
あることはもちろん、
同じ人でも歳を重ねて変わっていくことも。
表題作の
「風に舞いあがるビニールシート」って
読む前は何となくきれいで
さわやかなイメージでしたが、
違いました。
深かったです。
辛さも尊さも。
6編の短編集で、
お話につながりがあるわけでは
ありませんが、
この1冊を読むことで
それぞれの主人公が大切にしていたもの、
私にとっては何だろう。
と考えました。
家族や健康、仕事、健康のような
当然に思えるものに加え、
本人が意識していないところにある場合も。
何を大切にすると決めなくても、
毎日を大切に生きればいいのかな
とも思えました。
実家に帰省した時に
親の本棚からもらってきた本📕
森絵都さんは「カラフル」しか
読んでないかなぁ?
あと「みかづき」を読みたいと思いながら
読んでいませんでしたが
別の素敵な本に出合えました✨