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ピアノレッスンも学校も数日お休みして、ご迷惑をおかけしたので、せめて何か役立てられるよう、それぞれ本を読みました。
「ピアノの先生が知っておきたい指づくり音づくり耳づくり」
導入期の子や幼い子に教えるための方法のヒントを得ました。
教えすぎず、気付かせること、思いをもたせることも大切にしたいと思いました。
「はじめてのギロック」という楽譜の曲が取り上げられていて、よりギロックが楽しくなりそうでした。
あやこピアノ教室でも、導入期の学習をもう少し進めたら、この楽譜に入れそうな生徒さんもちらほらいます。基本的には取り組んでいく予定の楽譜ですので、楽しみにしていてください。きっと楽しめると思います。
「音楽科教育とICT」
音楽科の価値をもたせ続けるためにも、大切なICT。
ICTがうたわれている現代、これをやらないとさらに音楽科の削減が進んでいくかも…。
心の中では、音楽はアナログな世界で良いと思うところもあるけど、考えられる工夫がたくさんでした。
ただ教員個人の思いだけでは無理で、物、環境の整備が不可欠です。
私はピアノ教室では、タブレットで演奏を撮影して、振り返ってより良い演奏を目指すことに使っていますが、学校でも一人一台とイヤホンがあったらなぁ。
まあ、たらればではなく、今の環境の中でやれることを見つけたいと思います。