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オススメ度高め!
「くもをさがす」
西加奈子さんの大切な人生を
伝えてくれたことに感謝です。
コロナ禍に滞在先のカナダで
浸潤性乳管がんを宣告された著者が、
治療を終えるまでを描いたノンフィクション。
今までも西さんの色んな本を
気に入ったけど、
本当に素晴らしい本。
生きること、
自分の体への感謝、
日本の良さ悪さ、
人それぞれの価値観、
もし自分ががんになったら、
など色んなことを考えさせらました。
それを重い気持ちにさせずに
読ませてくれます。
そしてたくさんの本に出合っておくことは、
自分を励ます言葉を
たくさん知れるということ、
やはり読書は人生において大切✨
「そして誰もゆとらなくなった」
これも著者のエピソードというか
質は全然違うエッセイだけど
くだらない話!?も
秀逸な言葉のチョイスや使い方と文章力で
おもしろかったです。
笑いの声が出ました😆
今まで読んだ朝井さんの小説
(「生欲」や「何者」)とは
全然違う感じなのもびっくりでした!